■パパインタビュー020■朝倉さん(32歳)
【2歳長男】
こんにちは、パパMe管理人の篠原です。
パパインタビュー第20回目ということで、朝倉さんにお話を聞いてきました。
◆朝倉さん(32歳)【専業主婦の奥様、長男(2歳)の3人家族のパパ(※1)】
◆所属/株式会社アシスト(IT系商社)
◆職業/営業支援(営業部門付で営業支援業務に従事)
普段のお仕事内容を教えてください。
企業向けにパッケージソフトを販売するIT系商社で、営業支援の部隊に所属し、外向けには案件発掘・提案などの営業活動やプロマネ、内向けには営業業務の効率化や標準化の取り組みなどに取り組んでいます。
お仕事のお時間とお休みを教えてください。
(月)~(金)は9:00~19:30で、土日は基本的に休みです。平日は仕事を終えて家に着くのが20時半~21時頃。自分の周りでは、20時~21時頃まで会社で仕事をしているメンバーが多いので、チーム内ではいつも早めに帰らせてもらっています。僕自身、子どもが生まれるまでは周りと同じ感じだったのですが、子どもが生まれてからは子どもとの時間を作りたくて、時間を強く意識するようになりました。
お子さんの誕生によって働き方が変わったのですね。
子どもが生まれる前から「子どもとの時間、家族で過ごす時間を大切にしたい」とは思ってたんですが、ファザーリングジャパンの安藤さんの「パパの極意」という本を読んで、「しっかりパパしなきゃ!」と、ガツンと意識が変わったんです。
「そのためにも早く帰ろう!」と、仕事術やタイムマネジメントの本を一時期は読み漁って、実践するようになりました。
僕も安藤さんのお話は何度も聞いていますが、ガツン!ってわかります(笑)
子どもがまだ小さい頃に安藤さんの講演を夫婦で聴きにいったんですが、一つひとつのお話が心に響きましたね。キャッチコピーのようなフレーズもたくさんあって。「イクメンの反対語はイクジナシ(育児なし)」とか「職場がホームに、家庭がアウェイになっていませんか?」とかね。「ああ、分かる分かる」みたいな(笑)。それで感銘を受けて、安藤さんが代表を務めるNPO法人ファザーリングジャパンの賛助会員にもなりました。
普段関わっていらっしゃる育児・家事を教えてください。
【育児】子供と散歩・お出かけ 、 絵本等の読み聞かせ 、 子供と遊ぶ 、 子供の歯ブラシ
【家事】洗い物 、 キッチン・洗面所等の掃除 、 お風呂・トイレ掃除 、 洗濯、洗濯物取込 、 ゴミ出し 、 買い物
平日は家に帰ると妻も子も食事・お風呂を済ませているので、用意してもらっている晩ごはんをさっと済ませてから、寝る前の子どもと30分くらいおもちゃで遊びます。後は歯磨きをしてあげたり、絵本を読んであげたり。それで、妻が寝かしつけている間に洗い物をして自分もお風呂に入る、という感じですね。
土日はほとんどの時間を家族で過ごしています。午前中は愛犬も連れて近所の公園に出掛けて、午後はお昼寝後に散歩がてらお買い物、というのが多いですね。
育児・家事に関わっているお時間を教えてください。
(月)~(金)は帰宅後に1時間くらいで、子どもとの時間は30分くらい。本当はもっと時間を割きたいんですが、なかなか満足するようには時間がとれていません。ただ、週に1回の在宅勤務日には朝昼晩と5時間は時間を割けます。土日はほとんどの時間は家族で過ごしています。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?
毎日必ず時間を割くことですね。家に仕事を持ち帰ってでも、息子が起きている時間には帰るように心がけています。でも本当は、平日も19時までには帰宅して、家族一緒に晩ごはんを食べられるようにしたいんです。僕の父親は、メーカーに勤めてたんですが、晩ごはんの時間には必ず帰宅してたんです。自分が子どもだった当時は何とも思ってなかったけど、今思えば貴重な時間だったんだなと。僕も同じようにしたくて、残業時間を減らすべく、日々、試行錯誤しています。
「パパの極意」に、「父親の育児は質より量だ、換えたオムツの数や読んだ絵本の数が大事なんだ」ということが書いてあって、すごく共感しています。特別なことをしなくてもいいから、地道に時間を割く。その時間を割くための努力や工夫は惜しまない!そう考えています。
パパって育児や家事になかなか自信を持ちづらいと思うんです。特にママが専業主婦だと、相対的に関われる時間も少なかったり。なので、パパが主体的に関われる時間を作ることが大事だなと思います。僕は週末に、ママを自由にしてパパと子どもだけの時間を作ろうと心がけているんですが、その時間がすごく好きなんです。
そうそう、パパMeで他の方のインタビューでiphoneをいじっていて奥さんに怒られてた話がありましたけど(※2)僕も同じ経験をしてて。つい隙間時間を見つけてはメール、RSSリーダー、SNSなどをチェックしたくなるのは職業病ですかね(笑)
反省して子どもと二人で出掛けるときはiphoneを手にしないようにしたら、子どもと過ごす時間が濃くなった。子どもの視線や変化を見逃さなくなるんですよね。「携帯を手にしない」は、特にスマートフォン好きのパパさんにはオススメしたいですね。
仕事と育児のバランス、自己採点するとズバリ何点でしょうか?
70点。平日は子どもが起きている時間に帰れているし、在宅勤務日や週末には、十分に育児・家事の時間を確保できているので、バランスが取れているほうじゃないかと・・・。残りの30点は、平日の晩ごはんを家族一緒に食べたり、お風呂や寝かしつけをしたり、やりたいのだけれど今は実現できていない分。
どうやってバランスの取れた働き方を実現してきているのでしょうか?
僕は、仕事では、やりたいと思ったことはやってみる、自分の意見は率直に伝える、という考えで行動しています。業務効率化についての新しい試みでも、まずはやってみよう、とアクションを起こしてみて、周りの反応を見ながら固めていきます。仕事術やタイムマネジメントの手法も、これは良い、と思ったものは、どんどん自分の中に取り入れて、馴染ませていきます。
周りより早く帰ることが多いのですが、昼休みを短くして空いた時間で集中して仕事をしたり、自分の時間だけでなく、仕事で関わる相手の時間も大切に扱うよう心がけています。周囲にも機会がある度に自分のスタンスを伝えるようにしています。最近、全社共有のグループウェアにも「○時に終業します」と宣言するようにしたんですよ。そうやって周囲にもオープンに伝えつつ、自分にもプレッシャーをかけています。
奥さんとの間に育児や家事の役割分担ってあるんでしょうか?
食器洗い、ゴミ出し、風呂掃除などはなるべく自分がやるように心がけています。でも、完全に役割分担を決めているわけではなくて、どちらかが子どもの相手をしていればもう一方が家事、みたいにしていますね。
子どもの食事、お風呂、寝かしつけは妻がしてくれています。それを僕の役割にしてしまうと、帰宅時間にまだバラつきがあるせいで、子どものリズムが崩れることになっちゃうので。うちは、20時台には子どもを寝かせてあげたいんです。子どもとの時間を作りたい、という僕の思いも汲んでもらって、寝かしつけの時間は少しだけ遅くしてもらっていますけど。
奥さんとの協力体制を作る上で心がけていることはありますか?
今は専業主婦の妻が子ども中心のサイクルで育児や家事をまとめてくれているので、僕も基本的には妻のペースに合わせてサポートすることを心がけています。あとは、在宅勤務日や土日には、家事・育児にできるだけ時間を割くようにしていますね。
育児や家事のことでパパママ以外の方に協力してもらうことはありますか?
お互い実家が遠方なのでなかなか周囲に頼ることはできないのですが、妻は1~2ヶ月に1回くらいのペースで実家で過ごしていますね。あとは、妻は市の子育て広場をよく利用していて、そこでママ友がたくさんできてましたね。あとは夫婦それぞれTwitterをやっていて、パパ友やママ友とやりとりをしてますね。
育児や家事でたまるストレスを解消する方法はありますか?
仕事を全力で楽しむことですかね。育児や家事、仕事のどちらも楽しめていると、お互いにストレス解消になっているように思います。あと最近ブログを始めたのでブログの記事を書いたり、ジョギングもするのもよい気分転換になっていますね。
育児休暇を取得される前(※3)のお気持ちを聞かせてください。
ただもう楽しみですね。長男が生まれる前は子を持つ実感ってあまりなかったんですが、今回は産まれてからの情景も思い描けるし、早く抱っこしたいという気持ちでいっぱいです。人生で何度とない貴重な機会ですので存分に楽しんで、たくさんの時間を家族で一緒に過ごしたいですね。
最後にこの記事をご覧のパパにメッセージをお願いします。
仕事も、育児も、家事も、楽しんだものがちだと思います。思い立ったら、やってみようの気持ちで行動あるのみです!
今しかない子育てを存分に楽しみましょう!
※1 2011年/02に第二子、男の子が誕生されました!おめでとうございます!
※3 インタビューは2011/01中に実施、すでに1ヶ月の育児休暇を取得され先日復帰されました
お子さんが生まれてから、育児や家事に時間を割けるような働き方にシフトした朝倉さん。周りに対してのアウトプットを欠かさない、主張したいことは主張して、その分やるべきことをやる、積極的に本などから学ぶ、まずはやってみる…など朝倉さんの姿勢や行動から学べるものは数多くありそうです。自分の実現したい働き方をまずは意識してみて、そのためにアクションを起こしてみる。心がけたいですね。






ファザーリングの安藤さんの話はいたるところで目にしますね。
僕も一度お会いしてみたいです。
父親の子育ては質より量、というのも非常に共感です。
結局効率良い接し方なんてなくて、何気ないことの積み重ねが、子供にとっては嬉しいことだったりするんですよね。
スマホの話、とてもよくわかります笑
気をつけないとですねー、、、
>ムーチョさん
ファザーリングの安藤さんの話で「『ゴミ捨て』と『ゴミ移動』はえらく違う」
というお決まりネタがありまして。
安藤さん「皆さん、ゴミ捨てはパパがやっている人は?」
↓
結構な人数のパパ挙手
↓
安藤さん「どうやってるんですか?」
↓
参加者「玄関先にその日捨てるものがまとめてあって、
それを出勤時にゴミ捨て場まで僕が持っていくんです!
もちろん毎日!(キリッ)」
↓
安藤さん「・・・それ『ゴミ捨て』じゃないよね、『ゴミ移動』でしょ」
↓
一同 ガツーーン
ええ。これ、管理人の経験談ですけどね・・・orz
>結局効率良い接し方なんてなくて、何気ないことの積み重ねが、
>子供にとっては嬉しいことだったりするんですよね。
とっても共感です!効率を求めすぎても仕方ないことも
あるんですよね。