■パパインタビュー021■村上啓人さん(40歳)
【3歳長男・長女(双子)】
こんにちは、パパMe管理人の篠原です。
パパインタビュー第21回目ということで、村上さんにお話を聞いてきました。
◆村上啓人さん(40歳)【専業主婦の奥様、長男・長女双子(3歳)4人家族のパパ】
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◆所属/外資系広告会社
◆職業/アカウントプランナー
普段のお仕事内容を教えてください。
広告会社の営業職として、クライアントのコミュニケーション戦略全般のプランニングとマネジメントを行っています。最近ではテレビ・新聞・ラジオ・雑誌そしてインターネット広告やイベントプロモーションをベースに、ソーシャルメディアマーケティングについても、消費者と企業を結びつけていくためのギミックなどを研究し、クライアントのニーズに応えていけるように心がけています。
特に新規クライアントへのアプローチが僕のミッション。だからかける時間や労力は、既存クライアント30%、新規クライアント40%、社内調整30%という感じですね。仕事柄オーダーがあってから提案するというよりも、先に仕掛けていく動きが多いですし、花が咲くまでには時間がかかることもしばしばです。
お仕事のお時間とお休みを教えてください。
(月)~(金)は9:00~20:00での勤務で、基本的に土日休みです。例えば平日のタイムスケジュールは、
9:00-10:00 RSSを中心としたニュースチェック(クライアントや業界動向の流れ把握)
午前中 プロジェクト進行中⇒企画MTG
プロジェクトなし ⇒ネタ探し、企画立案
※得意先とのコミュニケーションの中でネタを発見しにいくことも
12:00-13:00 昼休み
13:30- 担当クライアント:2、3件訪問(1社1.5時間計算)
※社内スタッフや協力会社との調整。撮影や取材同行のときも
こんな感じですね。当然ながら毎日やることは変わりますけど…。
お仕事柄、夜遅くなることも多かったりするのでしょうか?
そうですね。子どもたちが生まれる前だと夜はてっぺんとか、越えちゃうことがよくありましたけど…。生まれてからは早く帰るようになりましたね。どうしても外せない飲みの予定が入ってしまった時には、義母さんに実家から出てきて頂いて育児フォローをお願いしたりしました。まだ二人が乳児の頃には4ヶ月に1回くらいのペースでお願いしていたりしていたかな?ようやく最近ですよ、気軽に飲みに行ける様にになったのは(笑)
普段関わっていらっしゃる育児・家事を教えてください。
【育児】子どもたちと散歩・お出かけ 、 絵本等の読み聞かせ 、 子どもたちと遊ぶ 、 着替えの手伝い 、 子どもたちとお風呂 、 子どもたちの歯ブラシ 、 寝かしつけ
※乳幼児期はママをサポートするために他にもあらゆることをやっていました
【家事】食事の準備 、 洗い物 、 部屋の掃除 、 お風呂・トイレ掃除 、 洗濯、洗濯物取込 、 ゴミ出し 、 買い物
などですね。
でもね、特にお風呂掃除とかトイレ掃除なんですけど、僕がやっても「あなたがやるとちゃんとできていない」って言われちゃうんですけどね(笑)それでもトイレ掃除はほぼ毎日やっていて、自分が使った後に必ずブラシで洗ってます。お風呂も床を吹い洗ったりとか、風呂釜をやったり。これは基本土日の夕方お風呂入れる前にやるようにしてますよ。
それと子どもたちは20:00~21:00の間には、必ず寝かしつけているんですけど、早めに家に帰れた時や土日なんかは、お風呂に一緒に入って、絵本の読み聞かせをして、寝かしつけまで必ずやってますよ。だって二人とのコミュニケーションが大切なのは当然ですけど、その前に二人は可愛いし、一緒の時を過ごす事ってとても楽しい事ですもの。こんな素敵な事を他人任せにはしていられませんよ。
お子さんが小さな時から自然と育児家事に関わっていたのでしょうか?
そうですね。僕たちにはなかなか子どもができず悩んでいましたからね、でも結婚して8年目にようやく念願叶って、心から望んで授かった大切な子どもたちですからね。出産前も2.5ヶ月も奥さんが管理入院していたので、会社帰りや勤務時間中にも病院に行って付き添って精神的な支えをしていたし、子どもたちは、ふたりともまったく同体重2258g(感動でした!)で生まれたのでNICUにつきっきりになっていました。その後1週間くらいで母子ともに無事に退院してからは、有休使いながら積極的に関わったし。そういう訳で育児はライフスタイルの一部に気付いた時にはなっていたんですよ。
幸い営業という仕事は結果を求められながらも、プロセス管理は自分次第だから融通が効いたんですよね。フレックス制度もうまく使いながら時間を調整していました。双子だと一人が風邪ひいたら、奥さんが病院連れて行っている間は、もう一人を僕が家でみなきゃいけないでしょ。近くに頼れる人もいなかったから、常に奥さんと二人で乗り越えてきたんですよ。そこにはいろんな戦いもあったし、彼女の期待に応え切れなくて情けない思いをしたこともあったのも事実です。
生後6ヶ月くらいまではホント精神的にやられてしまいましたよ(苦笑)双子はね、大変さが2倍になるわけじゃないんですよ。乗数掛けなんですよ!、2倍の2倍で4倍になる感じなんですよね。
経験した人だけがわかるお話ですね・・・
(笑)ミルクあげると滝のように吐いちゃったりしてね。娘が母乳しか飲まなかったから奥さん担当になって。息子は可愛そうだけど哺乳瓶でミルク、そして僕担当。恥ずかしながら僕は一度寝てしまうと目覚めが悪くて、息子が夜泣いているときにすぐに起きられなかったりするわけですよ。そうすると奥さんが「ねえ、泣いてるよ!」って教えてくれるんだけど、目覚めて機嫌が悪いからつい「うーん、やっといて!」なんて言っちゃったことも…。それは奥さんからすれば「なによ!」って思っていたと思う。でも、僕は僕なりに頑張ってるつもりなんですけどね、その時は。今となってはいい思い出ですよ。
育児・家事に関わっているお時間を教えてください。
(月)~(金)は基本は朝の出勤前に、 19:00台に帰宅できる時には繰り返しになるんだけど、夜もお風呂~寝かしつけまでやってます。
朝は6:00に子どもたちに馬乗りされて起こされるんですよ。リビングにいったら「プラレールしよー」「ゴーカイジャーと仮面ライダーオーズで変身ごっこ」「スイートプリキュアのハミィを一緒に撫でてよー」って遊ぶ。で「パワワップ体操」一緒にやって、「おかあさんといっしょのエンディング」でゲート作って一緒にバイバーイとかして。ピタゴラスイッチに、英語で遊ぼう!でしょ。それが終わった頃に出勤するって感じかな(笑)朝からアグレッシブ!
土日は終日ほとんど外に出ますね。うちのすぐ近くに「大横川親水公園」という割と距離が長い公園があるんですけど、そこで三輪車に乗ったり、いろんな遊具で遊んでますよ。お昼は「パパ、チャーハン作って!」って言われたりするから作りますね。「午後はどこ行く?」って聞くと「上野動物園に行くー」とか「地下鉄博物館に行くー」とかね(笑)ちょうど今度の土曜日行きたいところは二人の意見が分かれたりしてるんですよね…。明日の朝起きてまた聞いて決めるつもりです…。二人の意見が分かれたままなら奥さんチームと僕チームで別行動だな…(苦笑)過去2回そんなことがありました。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?
うちの場合、男の子が石橋を叩く、すごく慎重、そして自分の意見を曲げないタイプ。女の子が八方美人で、可愛がってーって誰にでも甘えるタイプ。その違いを理解した上で、彼らの興味や関心のあることに気づけるように心がけているかな。
それと親として後押ししてあげる事だね。例えば絵を描いている時には、単にほったらかすんじゃなくて、「何を書きたいの?」って聞いてあげたりとか。ジャングルジムなどの遊具にトライしている時に、「こうしたらいいんじゃない?」ってアドバイスしたりとかね。そうすることで親との信頼関係の構築につながると思うんですよね。ま、僕が一緒にやりたい、というのもあるんですけどね(笑)自分がされて嬉しいことを子どもたちにも共有したい。みんなで喜べる、みんなで楽しかったねと思える、そんな機会を沢山作っていきたいと思っています。
仕事と育児のバランス、自己採点するとズバリ何点でしょうか?
80点。仕事を早く切り上げられる日にはいち早く帰宅し、ママのサポートと子どもたちと戯れる時間にあてるように心がけています。本音を言えば18:00には仕事を切り上げて、毎晩風呂~寝かしつけまでをできるのがいいんですけどね。まあ、そうもいってられないですからね(笑)
奥さんとの間に育児や家事の役割分担ってあるんでしょうか?
常に臨機応変かな。それでも奥さんの方がもちろん沢山やってくれていることは多いんで感謝してますよ。僕も言われればもちろんやるんですだけど、奥さんにすれば「言うよりやった方が早いもん」って感じでやっちゃう。「言う前に気づいてよー」って言われても「俺は気づかないんだから言ってよ」みたいな掛け合いをね(苦笑)例えばお風呂掃除で僕が「やったよー」っていうと、「どれどれ~。…えー、壁に黒カビの汚れついてるじゃん!」「えっ!どれ?俺には見えないけど?」ってね。「旦那がこの程度なら私がやる」って感じで結局奥さんがやっちゃうことは多い。でもホントに僕は視力がよくないから見えてないだけなんだけどさ!ま、言い訳です…。昔は「なんだよー、俺やったのに」って思ったこともあったけど、今は全然そんなことは思わない。「ありがとう!逆に気がつけなくてごめんね!」って思う。それがもう我が家のスタイルになりました。
奥さんとの協力体制を作る上で心がけていることはありますか?
平日は家事と育児にママが奮闘しているから、同時に二人を見ていく事にストレスを感じることもあると思うんですよね。だからパパが早く帰宅したり、休みの日はパパが育児を中心に担ったりして、できるだけママが笑顔で毎日を過ごせるようにサポートしていくことが大事だと思っていますよ。「じゃあパパに任せて、美容院行ってこようかな」って外にでかけたり、子どもたちのためにママが自由に何かを作ってあげたり、そんな時間が彼女のストレス発散につながってるんじゃないかな。
あとはやっぱり日常的に夫婦間でコミュニケーションをしていると思う。子どもたちの様子についてはメールしてくれるし、緊急で熱を出た時なんかは電話もあるしね。もちろん家に帰っても子どもたちの話題中心で話をするしね、子どもたちが寝た後に。ま、「聞いてないでしょー」って言われたりもしちゃうけど(苦笑)彼女から発信をしてきてくれるから、僕がそれに対して意見したり共感したりするって、いうことが多いかな。
あ、あと奥さんには育児ポリシーがちゃんとあるから。僕が「もう少しざっくりでもいいんじゃない?」って思っても、基本的に家事と育児100%主義の奥さんに合わせてますよ(笑)
育児や家事のことでパパママ以外の方に協力してもらうことはありますか?
基本すべて夫婦で乗り切ってきました。あとは半年に1回のペースで子どもたちとママをママの実家で2週間程度で過ごさせたりしています。4月から双子は無事に三年保育で「幼稚園」に入園します。だから入園してからは積極的に地域社会とも関わりながら子どもたちにとっていい環境を作ってあげたいな!って思っていますよ。
最後にこの記事をご覧のパパにメッセージをお願いします。
可愛い我が子はすぐに成長していきます。1日1日の子どもたちの変化には驚きと学びがあります。パパも人生の中の僅かな育児時期を楽しんで育児に参加していきましょう。
「育児はライフスタイルの一部」「双子の育児は乗数掛け」「ママが笑顔になれるようにサポート」そんな言葉がさらっと出てくるところに、村上さんが育児・家事に対して様々なことを考えながら、正面から取り組んできたことが伝わってきました。双子ちゃんたちのことを大切に考えながらも、数多くの出来事を一緒に乗り越えてきた奥さんに対しての深い感謝と愛情を持っていらっしゃることもヒシヒシと…。パパになったからこそ気がつく様々な想いや感情。改めて噛み締めて、日々を生きていきたいですね。





