■パパインタビュー007■東 正浩さん(32歳)
【1歳2ヶ月長男】
こんにちは、サイト管理人の篠原です。
パパインタビュー第七回目ということで、東さんにお話を聞いてきました。
◆東 正浩さん(32歳)【専業主婦の奥様、息子さん(1歳2ヶ月)の3人家族のパパ】
◆所属/人材採用コンサルティング会社(従業員数約150名)
◆職業/制作系ディレクター
お仕事の内容や時間について簡単に教えて頂けますか?
採用コンサルティング会社で制作物の予算管理と企画・制作及びスタッフディレクションをしています。主に新卒採用に関するメディアコンテンツの制作をしていて、例えばパンフレット制作なら、何を打ち出すのかというテーマの設定を行い、社内外のパートナーとともに制作を進めていきます。他にもHPや動画など様々なコンテンツを作っていますね。
平日は 8:30~22:00 の勤務がベースです。朝7:00くらいに家を出て、家に帰るのが23:30~24:00の間くらい。月曜日と水曜日は意識的に早く帰れるように心がけて仕事を進めています。土日祝がお休みですね。
普段関わっている育児・家事はどんなものがありますか?
【育児】オムツ換え 、 ミルク・離乳食を与える 、 哺乳瓶等の洗浄・消毒 、 子供と散歩・お出かけ 、 絵本等の読み聞かせ 、 子供と遊ぶ 、 着替えの手伝い 、 子供とお風呂 、 子供の歯ブラシ 、 寝かしつけ
【家事】食事の準備 、 お風呂・トイレ掃除 、 庭・ベランダ等の掃除 、 ゴミ出し 、 買い物
などです。
散歩をするときはもうハイハイをしなくなってきていて、靴を履いて歩き回っているような状況になっていますね。週末の風呂は僕が入れるようにしています。
絵本を読まれるということですが・・・
こどもチャレンジをやっているので、息子が勝手に読んで欲しい絵本をもってくるんですよ、休日の午前中から。お決まりの読書ポーズがあって、僕があぐらをかいて座って、息子は目の前に正座してるんです(笑) 僕が紙芝居を読んでいるような形ですね。絵本は好きみたい! ま、テレビの方がもっと好きそうですけど・・・。
え、息子さん正座して聞いてるんですか!? なんだか集中して聞き入っているみたいですね(笑)
育児・家事はいつやっているんでしょうか?
平日は朝6:30くらいに起きて、オムツ替えとかをしてから家を出てみたいな感じですね、毎日ではないですけれど。20:00に家につければ、一緒にお風呂に入ることもあります。
土日はほとんど家族と一緒に過ごしているので、そこでやっていますね。例えば近所の公園に行くこともあります。息子は結構積極的で、公園にいる1歳~6歳くらいの子供たちのところに自分で行って、遊んでもらってるんです。だから親は楽をさせてもらってますねー(笑) で、そんな息子の姿を妻と一緒に見ながら、「うちの子が一番可愛いね~」という話に落ち着くんです。
(笑) そんな東さんの姿が目に浮かびますね。
(笑) それと電車に乗って銀座に出かけることも多いですかね。息子はベビーカーに乗っているのが嫌みたいなんですけど、泣きはじめたらとりあえず「タマゴボウロ」を口に突っ込んで(笑)、それでも駄目なときには抱っこ紐に切り替えるような感じ。外出も一緒に楽しんでいます。
平日は妻と息子がずーっと一緒にいるので、週末は僕と息子が一緒にいて、妻には一人で買い物に行ってもらうとか、そういうことも多いですね。あと土日の昼と夜はできるだけご飯を僕が作るようにしています。カレーとか、鉄火巻きとか。それ以外には冷蔵庫の中身を「COOKPAD」で検索をして、何か作ることもありますよ。
寝かしつけもされているんですね。まだ卒乳されていないですよね?
夜中に起きちゃった時とか、週に1回くらいは21:00くらいに寝るときから寝かしつけることがありますね。歌を歌いながら寝かしつけるんですけど、歌はいつも困りますね。何を歌おうかって。そうすると同じ曲のヘビロテになるんですけど、僕は「森のクマさん」「Let It Be」の2曲ばっかり。で、最初は立った抱っこの状態から、あぐらをかきながら抱っこに切り替えて、なんとか布団に置いて・・・ってやりますけど、勝率は50%くらいですね(苦笑)
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?是非教えてください。
■妻の意見を尊重する
一番子供と長い時間接しているのは妻なので、わかった風な口をきくのは慎もうと(笑) というよりも妻が言っていることの方が全うなので。そして「結論を求めない」っていうことは大事だと思っています。これは妻から言われてから心がけるようになったんですけど。妻が妊娠をしている頃、平日の夜に家に帰ってから妻がその日の出来事を話してくれていたんです。取りとめもない話だったので「で、何?」「ごめん、何が言いたいの?」って聞いちゃったんですよ。そうしたら「会社じゃないし、仕事でもないし、普通に会話していただけなんだけど」と言われて・・・(汗)はっとしましたね、「そうだよな、会話で常に結論は必要ないか」って。妻がそう言ってくれたから良かった~(汗)
■土日はできるだけ休んでもらう
これは結婚したくらいから続けていますかね。だから土日に食事を作っているというのもあるんですけど。主婦って大変なわりにお金でないじゃないですか、年中無休で。男としたら働いてないんだから、って思うかもしれないけれど、妻は四六時中家事をやっていて逆に休みがないわけですよね。それくらいは休ませてあげていたいなということを思っていましたね。
■一瞬一瞬を大切にする
子供が生まれて今はとても可愛い時期ですよね。これがきっと憎たらしくなるような時期もあるんだろうなって(笑)そう考えると子供と一緒にいられるのは20年くらい。だから貴重なその時間の中で、子供と喜怒哀楽をともにしたいなというのが一点。もう一点、実は前の子供を死産している経験というのもあって・・・一瞬一瞬を大切にしたいと思っていますね。
そんな思いもあってか、息子と接しているときにもいつも抱きしめることが多いかもしれません。抱きしめている瞬間って「かわいー」「生きてるー」ってすごく感じられると思うんです。 目が合って寄ってきたらすぐに抱えあげて、抱っこしちゃうというか。万歳して抱っこしてほしげによってくるの、たまんないですよね~
わかります(笑) パパのあるあるじゃないでしょうか。
「仕事と育児・家事のバランス」を自己採点するとズバリ何点でしょうか?
バランスっていうと難しいですよね~。 80点かな。物理的な時間はなかなかとれませんが、土日は子供が生まれてからは95% くらい、ほぼ全て一緒にいれていることと、妻から「有難う!」といってもらえていることから、80点かなって。自分ではたいしたことないと思っているんですけど、風呂掃除とか、ご飯作ったりとかすると、妻にとっては負担が軽くなったのかその都度「ありがとう!」っていってくれるんですよ。持ち上げ上手なんだと思います(笑)
あとは子供が生まれてから、自宅で仕事をすることが圧倒的に少なくなったんですよ。生まれるまでは平日仕事が終わらないと家にもって帰ったりしてました。でも家に仕事もって帰っても、子供が寄ってくると可愛すぎて仕事が手につかないことがわかったので(笑) 持ち帰ることはやめました。
お子さんへの愛が伝わってきますね
もともと僕子供大嫌いだったんですよ、うるさいなーって思うことが多かった…。子供欲しくなかったくらいなんです。でも生まれてみたら、これが可愛くて、可愛くて。ころっと変わりましたね。妻が妊娠しているときも最初のうちはイメージがよくわかなくて、豆みたいだなーって。それが定期健診にいくうちに人っぽい形になるのを見るにつれて、「すごい!」って思うようになったんですよ。検診いってスキャンの写真をみるうちに、少しずつ父親としての気持ちがでていったかな。歩きだすようになったこと、あとは「パパ」っていってくれるようになってからは可愛いさもぐっと増しましたね。
奥様との間に育児・家事の役割分担ってあるんでしょうか?
風呂掃除とベランダ掃除はパパで、あとはママかな。
皿洗い、洗濯物の干し方は僕だと駄目みたいで、僕がやった時にはその後いろいろ文句を言いながら、妻がやり直していることがあって(笑)「じゃあ、俺やんないほうがいいね」っていうとプンプンってしてますけど。そうやって段々、手をつけないものがでてきて、自分ができるところに注力をしていくような感じで今がありますね。
なるほど。 ママとの協力体制を強くしていくには、どんな心がけが必要だと思いますか?
会話を意識的に増やすことかな。特に平日は気にしていないと、業務連絡みたいな会話オンリーになっちゃうので。今日の出来事とか、そういうことを聞くようにしていますね?「今日●●(息子さんのお名前)はどうだった?」って聞くと「今日も元気だったよ」「はしゃいでてねー」という感じで。関西人なのでということもあるのかもしれないですが、とっても話好きな妻なんです(笑)
会話を増やそうと心がけるようになったのは、息子が生まれて半年くらいからです。ちょうど二人だけででかけるとことがあって。そうすると、会話らしい会話を意外としていなかったことに二人とも気がついたんですよ。「子供中心以外の会話したの久しぶりだね」って。それからはお互い心がけています。
ママとパパ以外の人に育児に協力してもらうことはありますか?
アパートに同世代の家族が多いので、なにかあった場合は協力できるような関係構築をしています。子供の年齢も1歳~幼稚園くらいで近くて、アパート全部で15世帯くらいのうち2/3くらいは子供がいる環境なんですよね。だから、「どうしても預かってもらいたいんですけど・・・」って見ておいてもらうということが妻はあるみたい。人間関係で困っていることが一切ないので、これは本当に有難いですね。
ご近所の方と構築・維持するために心がけていることはありますか?
日ごろの挨拶とか、おすそわけかな。「おはようございます!」とか「こんばんは~」というような簡単なものですね。おすそわけは妻から野菜やお米が大量に届くので、妻がお隣さんとか、下の人に。そうやって、お互い様の関係ができあがっていくと思いますね。
東さんのストレス解消法、教えてください。
僕は公園でビールを飲むんです、平日夜に(笑) 地元の駅についたら、スーパーでビールを買って、近くの公園で飲んで帰るみたいなものですね。30分くらい。平日の勤務時間と帰宅時間の間にズレがあるのはこれなんです。
奥さんは買い物!洋服を買いにいっていますね。一人で買いにいっちゃいますね、思いつめたように「もう無理・・・」って(笑) というのは半分冗談ですけど、休日の朝とかちょっとイライラしているようなときには「買い物とかいってきたら?」って。「いいの?」って喜んでくれます。本人は自分で稼いだお金じゃないので、自分からは言えないようなので、僕から促します、そういうときは。
それでは最後に、この記事をご覧のパパに一言メッセージをお願いします。
アドバイスを出来る立場ではないので、メッセージは難しいのですが完璧を目指すと疲れてしまうのでいい意味でリラックスして奮闘していくと良いと思います。
もともと子供嫌いだったという島田さん。定期健診に足を運び、赤ちゃんのスキャン写真でその成長を感じるにつれ、少しずつ感情に変化し、実際に生まれてからは子供が可愛くて仕方なくなり、関わることでもっとも好きになって…というサイクルが生まれているそうです。自分の体に赤ちゃんを宿すことのない男性は、女性に比べると親としての自覚が芽生えるのが遅くなると言われることがあります。けれども「実感」をするためのアクションをとっていけば、いつでも変わることができるはず。さあ、アクション、アクション!(←なんのこっちゃ!)
■パパインタビュー006■廣瀬 敏朗さん(33歳)
【2歳長女】
こんにちは、サイト管理人の篠原です。
パパインタビュー第六回目ということで、廣瀬さんにお話を聞いてきました。
◆廣瀬 敏朗さん(33歳)【アルバイトをされている奥様、娘さん(2歳)の3人家族のパパ】
◆所属/インフラ基盤の設計構築をする企業(従業員数約150名)
◆職業/営業
お仕事の内容や時間について簡単に教えて頂けますか?
まず私の会社について簡単に説明すると・・・お客様はSier(システムインテグレーター)さんです。インフラの部分で協力をするのが私たちで、例えばサーバーやデータベースの構築をするお手伝いをしています。ほとんどがエンジニアの人たちの会社ですが、6名だけ営業のメンバーがいて、そのうちの一人が私です。
基本的には既存のお客様へのフォローや案件の獲得がメイン、そこからグループ会社、別部門や知り合いの会社を紹介してもらって新規のお客様を獲得することもあります。仕事の時間は9:00~19:00 くらい、家を出るのが7:00~7:30で、帰宅するのが20:00~20:30。基本的に土日休みですね。
普段関わっている育児・家事はどんなものがありますか?
【育児】オムツ換え 、 子供と散歩・お出かけ 、 絵本の読み聞かせ 、 子供と遊ぶ 、 着替えの手伝い 、 子供とお風呂 、 子供の歯ブラシ 、 寝かしつけ
【家事】食事の準備 、 洗い物 、 部屋の掃除 、 キッチン・洗面所等の掃除 、 お風呂・トイレ掃除 、 庭・ベランダ等の掃除 、 洗濯、洗濯物取込 、 布団干し 、 布団取込 、 ゴミ出し 、 買い物
などです。
育児・家事はいつやっているんでしょうか?
平日は家に帰った21:00~22:00くらいにやっていますね。水曜日と金曜日は夜に会議があるのでできません、それ以外の日にやっています。土日は終日という感じですね。
なるほど。 お食事を作られることもあるんですね。
土日の朝は嫁さんが朝の6:00くらいには家を出てアルバイトに行くので、僕が食事を作ります。ま、ベーコンの目玉焼きと飲み物とご飯、娘の大好きなじゃこ、そして前の晩の煮物、みたいな簡単なものですけどね。ちなみに娘は必ずじゃこを全部食べてから他のものを食べるんです、魚が大好きで(笑)
晩御飯を作ることもありますね。先週の夜は昼くらいに奥さんからちょっと遅くなりそうという電話がかかってきたので、カレーを作りました。
それと、お子さんの寝かしつけもされているんですね。
はい。奥さんが(アルバイトで)遅番の時もあるので、僕がやることも珍しくはないです。大体娘は20:00~22:00くらいに寝るのですが、布団に入ってからも1時間くらいは寝ません。その間はずっと絵本を読んで聞かせています。ここ最近は「アンパンマン」と「機関車トーマス」の絵本ですね、同じものをそれぞれ5回ずつくらい一晩に読みます(笑)
娘さん、相当その絵本が好きなのでしょうね(笑)。
そうなんですよ。そうそう、育児・家事といえば、2010年6月までは毎月第二土曜日は「奥さんの有休」ということで、家事育児を一年間全部僕がやっていたことがありました。
「有休」とは面白いですね! どんなきっかけではじめたのですか?
えっとですね・・・。ちょっぴり奥さんとギクシャクしていた時期がありまして(苦笑) それを改善していきたいなーと思っていたんですね。そのやり方を半年くらい模索していたんですけど、あるとき知人のブログで「主婦の有休」の話を見て、これいいなーと思ったんです。それを奥さんに伝えたら、「ほんと!?嬉しい!」「でも大丈夫なの?」って聞かれたんですよ(笑)
その時はもうミルクに切り替わっていたし、娘もなついてくれていましたし、僕はやれると思っていました。目的を達成するためにはやらなきゃ!と思ってスタートしました。それを一年間続けたんです。
今はもうやっていないんですよね?
はい。奥さんのアルバイトがスタートして、特に「有休」を設定しなくても気分転換ができるだろうということと、なんとなく当たり前化してしまって我が家ではあまり意味がなくなってきたので・・・リセットしました。「最近アルバイトで家にいないことも増えてきたと思うし、有休を終わらせても大丈夫?」とそのまま聞いたら、「そうだね」ということだったので(笑)
とってもリアルなお話有難うございます。お子さんの年齢やパパママの状況が変われば、関わり方も変化しますもんね。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?是非教えてください。
手が空いた時間は進んで家事を手伝うということですかね。奥さんが洗濯をしているときには、近くにいって一緒に干す。料理をしているときには、食器を出したり、料理を運ぶ。みたいな感じですね。「手伝うよ~」とか「何か手伝うことある?」といって、そのときできることをやっていきます。奥さんの「有難う!」の言葉が嬉しい(笑)
結婚当初から、(僕の目線では)ある程度手伝っていたと思うんですけど、ここ半年くらいはその頻度は増えていると思います。奥さんと喧嘩した時に「もっと手伝って!」と言われてですね・・・(苦笑)
喧嘩の最中は「俺やってるし!」みたいにイラっとくることもあったのですが・・・冷静になって考えてみると、やっぱりもっとやった方がいいな、と思ったので。育児・家事を女性の仕事と思わないようにする!というのは自分への戒めもこめて、心がけた方がいいかもしれません。
「仕事と育児・家事のバランス」を自己採点するとズバリ何点でしょうか?
50点くらいかなぁ・・・。まだまだ仕事でも自分の満足の行く成果は出せていないし、育児・家事もまだまだかなあということで。それでも、以前いた職場よりは家にいれる時間が多いのでそこは改善されてきていると思います。あとは娘とよく遊んでいるからか、とても懐いてくれていると思います。これは評価できるかな。
欲を言えばもうちょっと自分の時間が欲しいですね。平日の夜22:00~24:00とかに何気なくテレビを見たりとか、本を読んだりとか、そんな時間が週に1回くらいあります。例えば土日とかにもそんな時間が少しでも持てるようになったら、もうちょっと点数があがるかも(笑) 僕の課題ですね。
奥様との間に育児・家事の役割分担ってあるんでしょうか?
特にありませんね。我が家の場合は主体的に育児・家事を行ってくれているのがママで、パパは手が空いている時には積極的に手伝うという構造です。100%が奥さんなのは、アイロンがけかな。平日の昼夜は奥さんが料理、朝は僕が料理。一人暮らしは長かったので朝は5分くらいで作れるんですよ。娘もおきてくることもあるので、その時は一緒にミルクを温めたりとか。朝はそんなに弱くないので。
土日は奥さんがいないことが最近多いので、そのときは娘とパパと二人きりなので、基本的に僕がいろいろやっています。ホントはもう少し三人で一緒に土日を迎えられればいいなーって思いますね(笑) 奥さんの実家で車を借りて三人でイオンとかララポートとか、コストコに出かけるのが、現在は月に0~1回くらいなので、もう少しみんなでいきたいな。
なるほど。 ママとの協力体制を強くしていくには、どんな心がけが必要だと思いますか?
パパは家でゴロゴロしないってことですかね(笑)先ほども話をしたように、進んで育児・家事に関わっていく姿勢が大切だと思います。
それと、余談ですが我が家では奥さんと喧嘩することも結構あってですね。お互いに言いたいことをいって、しばし沈黙があって・・・みたいなものを2時間くらいやるんですけど。それでも2、3日くらいしたら「ご飯美味しいね」とか「これ面白いねー」みたいな他愛のないことでいつの間にかそれが和らぐというか。喧嘩してしまった時には「時間が解決してくれる」ことを念頭に入れておくとよいかもしれません。まあこれ、パパ目線かもしれませんけどね(笑)
ママとパパ以外の人に育児に協力してもらうことはありますか?
義母さんに車を出してもらっています。スーパーへの買い物など、週3回程度くらいは奥さんと一緒に出かけています。義母さんとってもパワフルで素敵な方でいつもお世話になっていますね。義父さんも職人気質の方だったのですが、最近は娘をとても可愛がってくれていて。先週も義父さんが主体になって娘と遊びたいから今日は預かるよ、みたいに言ってくださって(笑)有難くお言葉に甘えさせて頂きました。
なるほど。義両親の方と構築・維持するために心がけていることはありますか?
適時、義母へ協力して頂いていることに感謝の気持ちを伝えたり、義両親の誕生日にはプレゼントをしたり、食事に誘ったりしていますね。
廣瀬さんのストレス解消法、教えてください。
体を動かすことですね。2日に1回程度の筋トレと、週1回のジョギングをしています。腹筋とかスクワットとかしていると、娘も真似してやったりするんですよ(笑) ジョギングは日曜日の朝か土曜日の夜にやっていますね。それ以外にも友人と遊んだり、本を読んだり、いろいろ発散する方法はありますね。ただ、何をするにせよ、もうちょっと時間が欲しいな。
それでは最後に、この記事をご覧のパパに一言メッセージをお願いします。
私も、試行錯誤を繰り返しながら苦戦をしている毎日ですが、今回のインタビューを通じて、パパ同士がお互いにとって良い情報共有ができることを願っています。
奥様や娘さんとのより良い関係構築のためにどんな時でも行動を続けている廣瀬さん。「家族とは最も身近な他人」という言葉もあるように、違う人格をもった人間同士の関係である以上、良い時もあれば、うまくいかない時もあるもの。廣瀬さんのように、うまくいかないなーと思ったときにはそれをキャッチアップして、改善するための行動をしていくこと、大事なことだと思います。
■パパインタビュー005■目黒 俊紀さん(29歳)
【5ヶ月長女】
パパインタビュー第五回目ということで、目黒さんにお話を聞いてきました。
◆目黒 俊紀さん(29歳)【会社員(現在産休中、春には復職希望)の奥様、娘さん(5ヶ月)の3人家族のパパ】
◆所属/株式会社アルネス情報システムズ
◆職業/システムエンジニア
お仕事の内容や時間について簡単に教えて頂けますか?
企業向けソフトウェアの開発・導入をする中で、システム設計書の作成やプログラミング、テストなどを行っています。関わるプロジェクトに応じて勤務する場所が変わるのでここ半年くらいは横浜勤務ですが、メインは本社のある水道橋です。仕事の時間は平日 9:00-20:00 くらいがベース、家をでるのが7:30頃で、帰宅するのが21:30頃。基本的には土日が休みですが、システム導入前後は休出の可能性もありますね。
勤務場所が変わるというのがお仕事柄ですね!
普段関わっている育児・家事はどんなものがありますか?
【育児】オムツ換え、子供と散歩・お出かけ、絵本の読み聞かせ、子供と遊ぶ、着替えの手伝い、子供とお風呂、寝かしつけ、夜泣きへの対応
【家事】食事の準備、洗い物、部屋の掃除、キッチン・洗面所等の掃除、洗濯・洗濯物取込 、布団干し・取込、ゴミ出し、買い物
などですね。
なるほど! いつやっているんでしょうか?
【夜】21:30に家に帰ると、大体ご飯が出来上がるくらいの時間帯なので、出来上がるまで娘と一緒に遊んだり、ご飯を食べてから後片付けをしたりして。その後娘とお風呂に入る・・・という流れですね。いつもできるわけではないので、できるときにやっています。
【朝】妻よりは私のほうが朝型なので(笑)、6:00頃に娘と一緒に起きて遊んだりオムツの交換や洋服を着替えさせたりしてますね。その間に妻がお弁当作るという感じです。
お風呂については水道橋勤務だった頃には20:00くらいには入れていたのですが、横浜勤務の今は21:00前くらいに帰れそうな時には入って、無理そうなら翌朝に、という感じで調整しています。お風呂はほぼ私が入れていますね(※1)。
平日のお風呂もパパ担当というのは珍しいかもしれませんね。
ママと赤ちゃんだけでお風呂って結構大変なんですよね。髪も洗えないとかね・・・
そうなんですよね~。
いつ頃からこうやって育児や家事に関わるようになったんでしょう?何かきっかけがありますか?
うーん・・・。きっかけかあ・・・。自然な流れだったんですよね。子供が生まれる前から、父親学級とか、父親が育児に関わる講座みたいなものに参加していましたし。私からというよりも、妻が「こういうのに参加しなさいよ」的なノリで。だから妻の術中にうまくはまった・・・のかもしれないですね(笑)
(笑)面白いですね~
まあそれは冗談にしても、仕事をしているからといって、育児をしなくていいなんてことはないな~というのは感じていて。いずれ妻が復職したいってなったときに、急に(私が)仕事もやって、育児もできるかっていうと、できないんじゃないかなって思うんですよ。だったら、その状況が来る前から少しずつ毎日やっておけば、後はそれを継続すればいいだけなので。
そうそう。子供がお腹にいる段階から、妻が「復帰したい!」という思いを聞いていました。私もそれを尊重して、賛成することを伝えていたので。だから、そのときから育児・家事に関わるのは当たり前だなーと思っていましたね。
なるほど!事前に奥様との間に共通認識があったのですね。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?是非教えてください。
前の話にも繋がるんですが、少しでもいいから毎日関わることを意識していますね。自分が休みのときだけやればいい、というのはワガママかなと。家事・育児は24時間365日あるのだから、それを理解して関わっていくことが大事だと思います。
「仕事と育児・家事のバランス」を自己採点するとズバリ何点でしょうか?
60点ですね。現在出向しているお客様先(横浜)までの通勤時間が、片道1時15分ほどかかるため、朝早く夜遅くなりがちなのが減点の理由。それでも、妻からは「子どもの面倒を見てくれて助かる」と評価してもらっているので、総合評価としてはギリギリ「可」ということで(笑)
うちの妻はおだて上手なので・・・私はその手の上で転がされているという感じですね(笑)私も褒められると嬉しくなっちゃうので、ますます頑張っちゃうみたいな。
奥様素敵ですね~(笑) 褒められたり、感謝の言葉を言ってもらえるとパパも嬉しいですよね。
我が家では娘が夜泣きした時には私が対応することが多いんですよ。これ、唯一妻に勝てるなーと思っているところなんですけど。二人で食事していると、娘が隣の部屋で泣き出すわけです。そういうときに私がすっと娘のところにいって、あやして、寝かしつけてくると妻が毎回喜んでくれますね(笑)
寝かしつけがお上手とは!それは奥様喜ばれることでしょうね!
奥様との間に育児・家事の役割分担ってあるんでしょうか?
ゴミ出しは私、食事など全般は妻、それ以外は手が空いている方が担当する、という感じです。休日には私が料理を作ることもありますよ、簡単なものですけれど。この前は朝ご飯にパスタを、晩御飯にはグリーンカレーを作ってみました。
グリーンカレーとは本格的ですね!
いやいや、本当にそんなたいしたものではなくて。無印良品に「カレーキット」みたいなものがあって、それを使って作っているのでお手軽料理でしたよ。それでもたまに料理を作ると気分転換にもなって楽しいですね!
なるほど。ママとの協力体制を強くしていくには、どんな心がけが必要だと思いますか?
とにかく妻の話を聞くことが大事だと思いますね。私がいない時間は妻1人・子1人の状況で、妻はいろいろとストレスがたまるはず。私が話を聞くことは、妻にとってはストレス発散になると思うんですよ。あと休日は出来るかぎり、自分が娘の面倒をみて、妻には1人になる時間を少しでも持ってもらうようにしていますね。この前は一人で美容院に行ってましたよ。
話を聞くって大事なことですよね。
本当にそう思います。実は以前に、「話を聞くことの大切さ」を再認識した出来事があったんです。それは、当時、私の仕事が結構忙しい時期で、食事の時の妻との会話を話半分で話を聞いていたんですよ。返事も「うん、うん」と生返事で・・・。それが妻の逆鱗に触れまして、「私だっていろいろ溜まってるのよ!」と言われたんです。私も結構イライラしていたので、「お前のことは自分で解決すればいいだろ!」みたいに口論になってしまって・・・(苦笑)その口論自体は次の日には仲直りしたのですが、やっぱり私に至らないところがあったなと痛感したんです。
なるほど、その苦い経験が今の目黒さんの姿勢に反映されているわけですね!
ママとパパ以外の人に育児に協力してもらうことはありますか?
同じマンションのお隣さんや、周囲の方々に可愛がってもらってますね。また、豊島区には「育児支援センター」というものがあり、よく出かけてます。そこには、元保育園の園長先生や保育士さんなどが交代で常駐していて、無料で相談に乗って頂いたり、定期的に育児に関する講座も開いてくれたりとサポートして頂いています。
周囲の方々と良い関係を構築・維持するために心がけていることはありますか?
やっぱり、挨拶を欠かさないことかなと思います。「おはようございます、今日もいい天気ですね。」 の一言があれば、なんとなく親近感がわくんですね(笑) そうそう、私自身にお隣さんや下の階に住んでいる方のことを知らない関係って嫌だなーという感覚があるんです。だからこそ、挨拶って大切だと思いますね。
挨拶ですか。とても勉強になります。
それとうちの妻を見ていて思うのですが、「育児支援センター」などでは積極的にこちらからコミュニケーションをとっていくことが大切だと思いますね。ママ友とかなかなか作りづらいなあ、と思っているママも、勇気を出してどんどん話の輪の中に入っていくと良いかもしれません。パパはママがそういったところに出て行きやすいように、積極的に家のことをやっていけばいいと思いますよ。
それでは最後に、この記事をご覧のパパに一言メッセージをお願いします。
パパが育児に参加することは、子どものため、妻のため、そして自分のためですね。お互いガンバりましょう!
(以上)
※ 2010/11インタビュー実施、娘さんの月齢等は全てインタビュー時のもの
※1 2011/1現在;お風呂は夜に奥様が入れているそうです。朝が寒く娘さんが風邪を引いてしまう可能性があるため。
育児や家事に関わることを特別なことではなく、当たり前のこととして捉えている目黒さん。その根底には「復職したい」という奥様への理解と応援の気持ちがあることを強く感じました。そういった奥様の気持ちをキャッチアップできているのも、日頃のコミュニケーションがあってこそだと思います。パパとママのお互いが、自分の考えややりたいことなどを伝え合い、尊重しあうこと、心がけていきたいですね。







