■パパインタビュー016■藤村 高寛さん(33歳)
【3歳長女】
こんにちは、パパMe管理人の篠原です。
パパインタビュー第16回目ということで、藤村さんにお話を聞いてきました。
◆藤村 高寛さん(33歳)【専業主婦の奥様、娘さん(3歳)の3人家族のパパ】
◆所属/株式会社ヒューマンテクノロジーズ
◆職業/会社員
普段のお仕事内容を教えてください。
2003年12月に立ち上げた会社の経営をしています、社長は別にいて僕は経営陣の一人として。事業戦略の立案・マネージメント・遂行全般まで仕事の内容は多岐に渡ります。僕たちはシステムを売っている会社なので、年度末は需要が高まって忙しいですね。今は7:3くらいで社内での仕事が多いイメージです。
お仕事のお時間とお休みを教えてください。
平日は10:00~19:00が仕事の時間。9:00には家を出て、仕事後にカフェで英語の勉強を大体19:00〜20:00にやって、21:00に家に帰る感じですね。土日休日はお休みです、一般的な会社員と同じですね。現在週1日は自宅勤務するようにしています。
うちの会社はアメリカの企業と取引をしているので英文のメールのやりとりやskypeでの会議など英語を使うことがあるんです。なので英語の勉強を。
お仕事の時間を19:00くらいまでに終わらせているんですね。
そうですね、こういう働き方が実現できているのはいくつか理由があります。一つ目は会社が安定してきたということ。会社を立ち上げた当初はもちろん忙しくて(笑)土日なんてないし、営業時間って概念自体なかったですね。人生=仕事。立ち上げ3年くらいまではほとんど休んだ記憶がないです。段々軌道に乗ってきて、ある程度人に任せられるようになってきたんですよ。二つ目は子供が生まれたから。子供が生まれてから土日に仕事をしなくなりましたね。
それと英語の勉強をしたいというのもありますね。すごーく一般的にいえば、英語をものにするには一年間、毎日3時間ずつ勉強しなきゃいけないんですよ。それでようやくギリギリのレベル。土日はできるだけ家族との時間にあてたいと思っているので、平日に4時間勉強するとなると…朝家で30分、行き帰りの電車で45分×2回=1時間30分、カフェで1時間、家に帰ってまた1時間と。これをやるには仕事が遅いとできないんですよ、やっぱり(笑)この時間の配分をするようになって半年くらいになります。
普段関わっていらっしゃる育児・家事を教えてください。
【育児】オムツ換え 、 ミルク・離乳食を作る 、 ミルク・離乳食を与える 、 哺乳瓶の洗浄・消毒 、 子供と散歩・お出かけ 、 絵本の読み聞かせ 、 子供と遊ぶ 、 着替えの手伝い 、 子供とお風呂 、 子供の歯ブラシ 、 寝かしつけ 、 夜泣きへの対応
【家事】食事の準備 、 お弁当作り 、 洗い物 、 部屋の掃除 、 キッチン 、 洗面所等の掃除 、 お風呂・トイレ掃除 、 庭・ベランダ等の掃除 、 洗濯、洗濯物取込 、 布団干し、布団取込 、 アイロンがけ 、 ゴミ出し 、 買い物
などですね。別の部屋で休んでいるので夜の育児は基本奥さんです。もちろん、娘が新生児の時はそんなこといってられなかったですけどね(笑)…いま思い出しても当時は大変だったな〜。2階建ての家に住んでいたのに、上の階には行かないで一階のリビングだけで寝て、起きて、生活する毎日(笑)夜泣きには交代で対応するという暗黙の了解でやってました。
洗い物がたまっているのは我慢できない性質で。洗い物は包丁・まな板・鍋、これだけは食べる前に洗います、後はいつでも。食洗機に入れておけばいいから楽チンですね。僕台所に対するこだわりだけはあって。台所が綺麗じゃないと気が済まないんですよね。いま家は賃貸なんですけど、もし家を建てることがあったら台所だけは僕が設計します(笑)あとはどうでもいいから。
ほほう!お料理されるんですよね?
そう、僕料理作るの大好きなんですよ!趣味みたいなもんで。むしろ「もっと子供の面倒見て」って奥さんから言われることもあるくらいやっています(笑)朝昼晩料理したいから作ったりすると、奥さんがずーっと子供と一緒にいることになりますよね。そんな時は「ご飯作ってくれるのは有り難いんだけど…どっちがいいかっていうと、あなたが子供の面倒見て、私がご飯作る方が有り難いな〜」ってね。一人暮らしの時はもちろん、実家に住んでる時から家族のご飯作ったりしていましたからね、料理大好きなんです。
それはなかなか年季が入ってますねー(笑)
うちの両親がもともとものすごーく料理上手で。そういう環境で育ったからか、「食」に興味があるんですよね。27歳でこの会社を立ち上げる前に、一時期フリーランスやっていて。その時はずーっと家にいたから、家族の分の料理作ることも多かったんです。そんな流れで今に至っています。
一昨日はうどん打ちましたし、年末年始の料理とかは結構作りましたよ。お雑煮は二人ともこだわりが違うので、それぞれ別に。僕のお雑煮は奥さんにいわせると魚臭いって(苦笑)逆に奥さんのを美味しい!とは思わないんだよなー…、なんてね。僕は煮干しでだしをとるんですけどね、駄目らしい。そうやっていると、娘がきて「パパ、ママ、喧嘩は止めてーー」って。「いやいや、喧嘩はしてないよー(笑)」ってね。
この料理は絶対負けないってものってありますか?
オムレツ!オムレツは負けないです、あのフワフワ具合はね、負けない(笑)我が家でオムレツを作るときには僕が作っていますね。
育児・家事に関わっているお時間を教えてください。
月水はゼロ、火は3時間、木金は1時間、土日はほぼ家族との時間です。
月水は英語関係の予備校に通っているんですよ、それが19:00〜22:00なのであんまり家に帰ってから何かすることはないですね。それでもうちの子夜更かしだから、遅く帰っても起きてるんだけど・・・。平気で24:00とかまで起きてるんですよ。ほっとくと26:00とか(苦笑)
「成長ホルモンが…」とか、「朝日を…」とかよく言われるじゃないですか、それとは真逆の生活なんだけど、触れ合える時間という観点では長くとれているのかもしれないですね。平日23:30くらいからお風呂入ることもよくありますし。まあ、これも幼稚園に入る前の3月までの楽しみですね、きっと。それ以降は僕が朝早く起きれば触れ合えるかな?
平日も土日も、「できることをやる」って感じですね!
そうですね。以前は今とは全然違う生活パターンを送っていましたが・・・。基本ワーカーホリックだったので、人の倍は働いていました。フリーのときとかは単純に働けば働くだけお金になるわけですしね。アホみたいに働いてましたよ(笑)会社設立当初も二日連続で徹夜して、やっと4:00に帰宅したら、7:00に電話がかかってきて「藤村さん!会社のカギ忘れちゃったのであけてください!」なんてこともありました。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?
メリハリを付けるように意識しています。
例えば土日は基本的に家族との時間なのですが、どうしても漫画を読みたいとしますよね。子供がいる時にダラダラ読んじゃうとお互いマズイんですよ。子供は遊んで欲しいのに…ってなるし、こっちも読んでいるのを邪魔されるし。だから「これから漫画1時間読むよ」みたいに宣言をするんですね。そうすると、奥さんとの間に役割分担ができるようになるんです。僕が読んでいる間は子供の面倒を奥さんが見てくれて、それが終わったら交代をするみたいにね。
その分子供と遊ぶときは全力で遊びます。うちの娘はわりと体育会っぽい遊びが好きなので(笑)、逆さにするとか、振り回したりとか、散歩でもかけまわったりします。最近やっと女の子っぽい遊びも欲するようになって、お話をよんでもらいたがるようになりました。「桃太郎の話してー」って。…ほんと桃太郎何回話をしたかわかんない。桃太郎ばっかりなんですよ。別の話をすると「違うでしょ!『むかしむかし』でしょ!」って(笑)
娘さんには「こうなって欲しいなー」という思いってありますか?
できるだけ可能性を広げてあげたい。「こういう風になって欲しい」というよりも、いろいろな経験の中から自分で選べば良いと思っているので。例えば海外に連れて行くというのもいいでしょうし。遊ぶものや場所、つきあう人なんかも幅広く提供してあげたいな、と思っていますね。
そんな思いもあって「なんでそうしたのか?」といった問いかけはよくしているかもしれません。想像している以上にちゃんと答えてくれるんですよ。行きたい散歩のコースを聞いたら「電車乗りたい」「どこどこいきたい」とかね。最初は自分の意見を主張してくれるのか半信半疑で問いかけていたんですが、最近はすごく発信してくるようになっています(笑)
自分の意見を主張してくれるというのは嬉しいでしょうねー。
言葉が通じるようになってから、子供とのコミュニケーションはいっそう楽しくなりましたね。この前面白かったのが、片付けをしてくれたときに「片付けしてくれて有り難うね」って言ったら、「いやいやいやいや!大したことないよ〜」って言って逃げてったの(笑)
アハハハ(笑)それ面白いですね!
面白いでしょー。パパやママのキャラではないし、僕たちは教えてない言葉ですからね。HDRでいろんな種類の番組を沢山録れるようになったから、そのへんが影響しているのかもしれないな。
仕事と育児のバランス、自己採点するとズバリ何点でしょうか?
難しいですね……80点くらい。妻とはよく対話をするので、満足度はそんなに低くはないと思っています。そう信じたい(笑)
なるほど。奥さんとはどんなタイミングで会話を?
日常的に会話はありますが、分かりやすいのは妻の不満がたまった時の会話ですかね。夜中突然僕の部屋にふらっと入ってきて、「ちょっと聞いてよ」って話が始まることもあります。25:00くらいから気がついたら朝4:00になっていたこともありましたね。僕より奥さんの方がずっと苦労をしています。同じことばかりやっている、というのは逃げ場がないというか、ストレスが溜まることだと思うんですよ。
ママとの間に育児・家事の役割分担はありますか?
洗濯はママ。あとは適当ですね……。平日は基本的に、夜に子供の相手をする、くらいしかできないので。できるときに僕がやる。そしてご飯はできるだけ作らせてほしい(笑)
ママとの協力体制を作る上で心がけていることはありますか?
意識していることって特にないかな。僕ら付き合いがほんとに長くて、高校生に知り合って、それからずっと付き合っているのでもう16年とか。もう人生の半分くらい一緒にいるので。だからこそ甘えすぎちゃうこともあるんですけどね。
それでもお互いが「どうして欲しいのか?」ということは本音でよく話し合うようにしていると思います。例えば育児や家事への関わり方も、平日もう少し早く帰ってきてほしい奥さんと、とはいっても勉強をしたい私が本音で話し合うことで、土日にできるだけのことをやって、特別なことがない限り英語の勉強はしないという今の形を作り上げました。
本音と本音かあ。時にはぶつかることも?
とはいえ、喧嘩はこれまで付き合ってきて2回しかしたことはないですね。怒られたことは沢山ありますけど(苦笑)やっぱり奥さんのいうことをちゃんと聞くことが大切だと思います。「奥さんが正しい」と決めてしまうというか…。この前二人で「美味しんぼ」のシーンの話をしていたんですけど、ある老夫婦が夫婦が長続きするポイントとして相手のいうことを聞くこと、っていうのがあって、「これこれ!俺と思っていること一緒!」って話をしてました。
言いたいことは言うんだけど、別に議論ではないんですよね。奥さんはアドバイスを求めているわけではないし、自分の気持ちを共有したいとか、そういう部分に気づいてあげることが大事だと思います。自分的に有り難いのは、ちょっと気恥ずかしくもあるんだけど、奥さんからすごく求められている感があるんですよ。家に帰ったら、「あ、帰ってきた!!」ていう。それってもちろん嬉しくて、自然と話を聞きたくなるということはあると思います。
育児や家事のことでパパママ以外の方に協力してもらうことはありますか?
夫婦で同じ合唱団に所属しているので、遠征や合宿、演奏会などがあるときは、実家に預けさせてもらっています。僕と奥さん、高校が同じで合唱部も一緒なんですよ。その後大学は違っても、所属している合唱団は一緒にやっていて。
今でも毎週土曜日の夜の合唱団は娘を連れていきつつ二人でやっています。他の団員の方もお子さんを連れてきていて、受け入れてくれる空気があるので嬉しいですね。
育児や家事でたまるストレスを解消する方法はありますか?
自分はあまりストレスはたまりませんが、妻はよく溜まっています。できるだけ長い時間子供を連れ出して、一人の時間を作ってあげることが大事ですね。それ以上に大事なのはやっぱり対話かなあ。
子供と一緒に行くのは公園だったり、車で川に行ったり。娘は川が大好き!何が好きって石を投げるのが大好きなんですよね。冬でも寒空の中飽きずにずーっとやっているんですよ。「子供は風の子」ってホントですね、全然寒がらずにやっています(笑)
この記事をご覧のパパにメッセージをお願いします。
フランスでは(1)仕事 (2)家庭 (3)地域社会と、3つに義務を負うのが一人前の男子ということです。日本人には特に、後者2つの視点が欠けていると思います。フランス人曰く、「それが許されるのは軍人か囚人だ。君たちは囚人じゃない、ってことは軍人なんだね。」って笑い話なんですけど・・・(笑)まずは仕事を効率化しましょう。そこがすべての基礎です! そして、家族との時間をもっと増やして、豊かな人生を送りましょう。豊かですとも!育児めっちゃ楽しいですよ。
元々ワーカーホリックだった藤村さん。育児・家事や英語の勉強など、仕事以外の時間の充実も図って、ご自身のスタイルを確立されています。パパだからといって、「●●に時間を割かなければいけない」という制約なんてありません。自分のやりたいことと、奥さんの希望、地域社会への貢献などを勘案しながら、自分なりの時間の使い方を模索していきたいですね。
【ゆるパパ会】第1回完了報告♪
今回は趣向を変えて、先週2月13日に開催された【ゆるパパ会】の模様をお届けします。
会場は木場の「ちょこたきCAFÉ」
子供が遊べるプレイスペースが併設されている素敵なカフェです。
集まったのはパパ8人&子供たち8人。「みんなで集まって何かをしようぜ!」という意気込んだ感じではなくて、パパ同士が気軽に集まって、ゆるーく交流してみようという会。
あえて10:30~14:00とお昼を挟んだ形で開催したのは、奥さんにのんびりランチタイムを楽しんでもらおうという裏目的も設定したため。(むしろこれがメイン目的?)
住んでいる場所、子供の年齢、仕事もバラバラなパパたち。唯一の共通点は「パパであること」だけ。
「盛り上がらなかったどうしよう・・・(汗)」
開催前日まで不安で、「そうだ!ツールでコミュニケーション促進だ!」なんて、ベタに名札も用意していったんですが…全く必要なかったですね。皆さん自然に交流を楽しんでいらっしゃいました。
初対面だけど「離乳食で何を食べさせたか」ネタで盛り上がったり、直接会うのは初めてだけどtwitterではやり取りをしている間柄なことが判明したり、「お久しぶりですー●●ちゃんおっきくなりましたね!」的な再会もあったりと。なんとも素敵な出会いと再会に溢れた会となりました。子供たちもお店の遊具で思いっきり遊び回っていました!(ほっ!)
記念にパチリ。
※写真は参加者の越智さんが教えて下さった「IMAGING SQUARE」で加工してみました!
お店の方からも、「ママ会はいっぱいありますけど、パパ会は初めての経験」「雰囲気もいい感じだし、是非定期的にでも開催しませんか」など嬉しいお言葉も頂戴しました。また後日お店には「いいですね参加してみたい」とか「主人に子供預けたい!」というメッセージが多数寄せられたそう(笑)
また第二回も開催していきたいと思います。ご興味ある方は是非ご一緒しましょう!
【当日の模様】※参加してくださったパパさんがブログやfacebookにコメントしてくださいました!
■パパインタビュー015■片山 啓吾さん(33歳)
【1歳7ヶ月長男】
こんにちは、パパMe管理人の篠原です。
パパインタビュー第15回目ということで、片山さんにお話を聞いてきました。
◆片山 啓吾さん(33歳)【専業主婦兼エンジニアの奥様、息子さん(1歳7ヶ月)の3人家族のパパ】
◆所属/株式会社あしたラボラトリー
◆職業/ソーシャル×モバイルなテクノロジー会社運営
普段のお仕事内容を教えてください。
ソーシャルとモバイルに特化したテクノロジー会社をやっています。スマートフォンアプリやソーシャル関連ASPを活用してウェブメディアやサービスをうみだしています。それとはまた別に自分のライフワークとして東村山を元気にするNPOを運営しています。
お仕事をされていらっしゃるお時間を教えてください。
平日は10:00から20:00くらい。遅いときには終電まで。土日は自宅勤務。仕事が一段落したとき、会社の状況を総合的に判断して自主的にお休みを作っています。
僕の仕事は新しいビジネスを生み出すこと。インスピレーションが湧いてこないとなかなか進まなかったり。残念ながら湧かせようと思って湧くもんじゃないし、あれこれ試行錯誤しながらやっています(笑)
ぼ~っとしてるときとかお風呂には入ってるとき、電車の中で本読んでるときとかに、パズルが組み合わさるみたいにどっとイメージが流れてきて、忘れないようにメールしたり、夜寝ようと横になったときにイメージがわいてきて、起きて書類にまとめたりすることもあったり・・・。
インスピレーションかあ。 それを湧かせやすくするために心がけていることってありますか?
「なぜ?」「そもそも」という問いかけを日常的にしてます。あとはいろんな業界の人に話を聞いたり。そういうものがくっついて新しいものがあるとき生まれたり。
お風呂、トイレ、歩いている時、寝る瞬間とか、案外、何も考えていないときに「あ!」とアイデアの神様が降ってくるものだと思いますね。
普段関わっていらっしゃる育児・家事を教えてください。
【育児】オムツ換え ・ ミルク・離乳食を作る ・ ミルク・離乳食を与える ・ 哺乳瓶等の洗浄・消毒 ・ 子供と散歩・お出かけ ・ 絵本等の読み聞かせ ・ 子供と遊ぶ ・ 着替えの手伝い ・ 子供とお風呂 ・ 子供の歯ブラシ ・ 寝かしつけ ・ 夜泣きへの対応 ・ その他(NHKを一緒に見て一緒に踊る)
【家事】食事の準備 ・ 洗い物 ・ 部屋の掃除 ・ キッチン、洗面所等の掃除 ・ お風呂、トイレ掃除 ・ 庭、ベランダ等の掃除 ・ 洗濯、洗濯物取込 ・ 布団干し、布団取込 ・ アイロンがけ ・ ゴミ出し ・ 買い物
とか。事務所を新宿御苑に移転する前、自宅のある東村山市でやっていた頃は、昼に一旦家に帰って自分で昼食を作って奥さんと食べたり(笑)
お料理が作れるというのは素敵ですねー
自分が居酒屋で食べたものとかを再現したくなったりして、やってるうちにつくれるようになったんですが、ほとんどがおつまみ(笑)
二人ともお酒好きなので、一緒に飲みながら奥さんと話することも多い。友達と酒飲むより、奥さんと話しながら飲む方が好きだったりするかも。
ご馳走様です!(笑) NHK見て一緒に踊るというのは・・・
教育テレビを見て一緒に。オフロスキーとか「いないない・・・ばぁ!」ってやったり。
踊ってる子どもの姿を横で見ていて可愛いなあって。
オフロスキー、テッパンですよね。朝はいつもNHKのお世話になっている感じですか?
それが、実はテレビはあまり見させないようにしています。HDに録画してあるから、テレビの前に貼り付けておきたいときに見るくらい(笑)
前は毎日見ていたんですけど、それが習慣になって、見られないことに癇癪起こしたりしたこともあって週間として見るのは止めました。
とはいえ、テレビのリモコンを「押せ押せ!」持ってくることもあるから(苦笑) 最近はリモコン隠してます。親としては、NHKよりも外で遊ばせたいです。
育児・家事に関わっているお時間を教えてください。
随時自宅にいるときにやる、という感じです。
育児・家事に関わる上でのこだわりはありますか?
育児に関しての固定観念と常識(こうでないとだめ、こうあるべき)を持たない。
子どもの視点をイメージしながら、悪いことをしたら怒るけど、それ以外は自由にさせる。
とはいえ、椅子に座ってご飯を食べなさいなど、マナーはマナーとして教える。
お子さんの育児において、「自由にさせる」と「しかる」ってどう線引きしていますか?
なんとなくぼんやりした状態から、少しずつ決めていっているかな。例えば本棚にあるものを全部だしちゃったとするよね。それに対して「なんで出しちゃうの!」ってしかる家もあると思うけど、うちは「また出しやがって、自分で片付けろよ」って対応してます。でもその出した本をおりゃーって投げ出したら「ダメ!」ってやりますね。
そういった「ダメ!」とかっていつ頃からされてますか?
最初からだね。多分ボールは投げていいけれど、本は駄目というのが息子にはわからないと思うんです。でもわからなくてもいいと思ってます。少し成長して、気がついたらできていればいいんじゃないって。
…でも、やっぱりすごく悩みます。例えば、食事をしている時の食べ方は息子に任せているんです。汁物とご飯が食卓に出ていたときに、最初はちゃんと食べているんだけど、汁物をご飯やおかずを入れたりするんです。最初は「なにやってるの、ダメダメ!」と言ってたんですよ。でも最近一回様子を見てみようと思ってじーっと見てたんです。
そしたら汁物にいろいろ入れてから美味しそうにニコニコしながら食べているんです。食べるスピードは明らかに一つずつ食べているときよりも早くて美味しそうで(笑)
もしかしたら、息子なりに美味しい食べ方を発見したんだな、大人の視点と違うんだなと感動したんです。
でもそれを食べるんじゃなくて、ねちょねちょいじっていることもある。これは食べ物で遊んでるんだと判断して「食べ物で遊んじゃダメでしょ!」ってしかったりしています。
あまりはっきりしない叱るときの線引きですが、一つ一つ試行錯誤しながら夫婦で決めています。
自分の基準で線引き→子供の好きにさせてみる→それを元に再度線引き、みたいな流れなんですかね。このあたりとっても参考になります。
ちなみに、夫婦どちらかが不在のときに判断に悩むことが発生した場合は、あとで二人で「それはこう考えればいいんじゃないのかな」とか「それはもっと強くしかったほうがいいかも」と話あうようにしていますね。お父さんもお母さんも叱る基準は同じじゃないといけないと思う。
あとは、妻と日々の様子や出来事、子どもの将来、自分たちの将来についても伝え話しあい、考えのすれ違いがないようにお互い意識しあう。パパとママのコミュニケーションの円滑さが子どもに影響してくると思ってるので。分からないことがあればネットなどを活用したり、両親・子育ての先輩や地域のおばーちゃんなどに相談するけど、大切なことは「他がどうなのか」ではなく、「自分たちはどうありたいか」を中心に判断する。いまはそういう時期だと思ってやっています。
ふむふむ。
それと生活のリズムを大事にしてます。ざっくりというと、朝7:00起床、8:00~9:00ご飯、10:00~11:00には一回眠くなって、お昼にご飯、その後寝て、夕方起きたら、17:00~18:00にお風呂入って、ご飯、そのあと遊んで、20:00には寝る。というようなリズム。
20:00には本人も眠くなるので、「ねんねー」って言うから奥さんが寝かしつけてくれる。その時間までに自分が家に帰ってきているときは、俺が食事をつくって、その間に奥さんが寝かしつけ。息子が寝てから二人でご飯を食べることもあります。たまに聞くけれど、パパが仕事から帰るまで子どもを起こして待ってるとか。うちではそういうのはしてないです。
息子の成長が第一。起こして待たせてたら成長ホルモンでなくなっちゃう(笑)
食事も薄味にしてます。いろんな家庭があると思うけど、うちは大人と同じものを食べるとしても薄味にしています。当たり前だけど、コンビニ弁当も食べさせないし、マクドナルドももってのほか(笑)。市販のベビーフードを食べさせることもありますが、時間が本当にないときとか、外出して時間がないときなどでしか使いません。
仕事と育児のバランス自己採点すると100点満点で何点でしょうか?
70点かな。夫婦が仲が良く、笑顔が多い。それが息子の表情にも影響しているようで、周りの人からうちの子が楽しそうにしているってよく言われます。それはいいことだと思っています。ほんとは休日、早起きしたい、、、けど難しい(笑)
そうそう、朝は息子に起こされるてます。帰るのが遅いし、息子の寝相がめちゃくちゃ悪いので(笑)自分は別の部屋で寝ているんだけど…朝、僕の寝てる横にきて起こそうとしたりとか、顔の上に被せている布団とかを「ていっ!」てめくられたりとか、頭の横に座ったて「おきてー」って叩かれたりとかね(笑) 息子、かわいいです。
ママとの間に育児・家事の役割分担はありますか?
全部臨機応変です。それぞれが相手を思いやりながらやる。時々お互い指示というか依頼しあったりすることもあります。
基本何でも話し合って物事を決めています。例えばミルクと母乳の話。子供にとってどっちがいいのか、と考えたときに、子供にとって一番いいのは子育てしている母親がリラックスしてて笑顔でいること、と考えたんです。なのでうちの奥さんがやりたいようにやりなよ、ってことにして。母親がリラックスすれば余裕ができて、その余裕は子供にかえるわけで、「こうじゃなきゃいけない」という固定概念に縛られて子育てが辛くなるのはよくないと思って。
それとちょっと話がそれるかもしれないけれど、自分の両親と子育てに関して意見の対立があったときは「自分たちの考えたようにするから」ってことが普通にいえると思うんですね。ただ義理の父母から言われたことに対してはそういうことを言いづらい。
だからどちらの両親への話をするにしても「私たち二人はこういう風に育てることにします」というような所信表明というか、そういうものを伝えています。小さな事だけど、我が家の場合は「赤ちゃん言葉を使わない」とか「悪いことをしたらキッチリ叱る」「自分で転んで泣いても抱っこしないで立てと声をかける」とかを自分たちの両親に共有しています。
なるほど~。
「自分たちはどうしようか」ということをしっかりと決める。帰結するところは、「そのアクションは誰のためのアクションなのか」を基軸に考える。親のエゴなのか、子供のためなのか。
つまるところ、育児は子供のため。ならば、、、と、そうやって自分だちのやり方を考えてやっています。
それと、あまり根詰めず、思い詰めず、奥さんがどれだけ笑顔になれるか、というのに気をつけています。これって大事なポイントだと思っています。
ママとの協力体制を作る上で心がけていることはありますか?
ねぎらう。感謝する。褒めあう。意識的に二人の時間を作って、話し合う。
「やるじゃん!」「天才だね!」「いいねー!」とか口癖だね。うちの奥さん、僕のことを「『ありがとう』と『ごめんなさい』をちゃんと言えるから偉いよね」って昔から言ってくれるんです。お互いに相手の良いところを褒めると、そのいいところをツールとして使えるようになると思うんです。褒められて認識した行動って、それを意識して行動することができるようになるじゃないですか。そういうことって大事なんじゃないかなって。心がけています。自分も妻も息子も(笑)
育児や家事のことで家族やご近所、地域社会に協力してもらうことはありますか?
子育てNPOを運営しているので、地域の繋がりや子育て経験者との関わりが一般のパパと比べたら広くあるんだと思います。我が家はちょっと特殊だから、参考にならないかもしれないけど…。
地域の子どものお祭りなどにも関わったりもしているので、なにか子育てで悩むことがあってもすぐに相談できるんです。そこから自然と交流が生またりしています。
皆さんと協力体制を作る上で心がけていることはありますか?
感謝を言葉にする。御礼を言葉にする。敬意を払う。愛情を持つ。素直に相談する。そんな感じです。
育児や家事でたまるストレスを解消する方法はありますか?
子どもを預けてパパママでお出かけ。美味しいものを食べて帰ってくる。二人でいた頃のような時間も意識的につくって過ごすとか。預かってくれる家族には心から感謝しています。ちなみに家族が傍にいない方の場合は、各自治体が運営するファミリーサポートを活用することのがオススメです。
ファミリーサポートっていうのは地域の世話役のおじいちゃん、おばあちゃんが行政に登録して、子供を預かって欲しいときにおじいちゃん・おばあちゃんに預かってもらう仕組み。
もちろん、有償なので少しの時給はかかりますが、自分たちはもちろん、ママが息抜きしたいときにも子どもを預かってくれる子供好きの子育ての先輩は頼もしい味方です。
きっと記事をご覧になるパパ・ママも、こういう制度を知りたければ、役所に電話すればいいと思います。母子手帳にもやたら書いてあるし、検診のときとかに相談してみるのもいいかもしれません。
最後にこの記事をご覧のパパに一言メッセージをお願いします。
「正解」はないので、正解を導くことに神経質にならないこと。誰のための子育てか。物事の判断基準を自分たりなりに話し合って、それに沿って運営するのがいいんじゃないかと思うけど、これも正解が何なのかはわからない。10年くらいしたら分かるのかもしれませんね(笑)。
「友達と飲むよりも奥さんと飲むのが好き」という片山さん。その言葉からもわかるように、お子さんのこと、日常のこと、仕事のことも(?)何でも奥さんと話あって、情報の共有をしながら共通の軸を設定されているのが本当に素敵だと思いました。一番近い存在でありながら、意外とコミュニケーションを取れていなかったりもするパパとママ。日常的にパパから率先して話をして、最高のパートナーとして関係をより深めていきたいですね。











